Departure - SCANDAL

nasa

シングルとしては初のメンバー作詞作曲。プロデューサーに亀田誠治氏を迎えたセツナメロ・ロック!
デビュー前からインディーチャートを賑わせ、海外LIVEも積極的に行うなど驚異的な活動を展開。2009年6月に発売のシングル「少女S」でレコード大賞・新人賞を受賞し、デビューから全てのアルバムがオリコンTOP5にチャートインするなどガールズバンドを代表する存在へと成長。今作は、出会いや別れが運ぶせつなさと、それでも立ち止まってはいられない想いを真っすぐに歌っています。胸をキュンとさせるメロディと力強いサウンドが絡み合うガールズロックの世界観が色濃く押し出されています。

nasa

「Departure」

作詞：MAMI
作曲：MAMI
歌：SCANDAL

桜の季節が来たね
商店街のあの公園も
寒さに負けずにヒラヒラと
今年も満開を迎えてます

一緒に歩いた夜は
綺麗に明かりが灯ってたね
短い歩幅で着々と
私も一歩ずつ歩いてます

あれからどれくらい
月日が経ったのかなんてさ
忘れそうになるな
立ち止って見上げた サクラ

出会いもあれば別れもあるなんて
誰かが決めた季節に
またね と大きく手を振って
さよならじゃないこと確かめた
言葉にならない気持ちは
この花びらに乗せればいいんだよ
って君が教えてくれたこと
いまでもちゃんと覚えているから

桜の季節が過ぎると
商店街のあの公園も
役目を終えたように静かで
なんだか少し寂しくなります

いまでも変わらない？
知らないこともきっと増えたね
甘えたくないから
あの日に置いてきた二つの影

最初の涙も最後の笑顔も
見守ってくれた君を
瞬きするのも怖がって
何度も何度も焼き付けてた
言葉が足りない
そんなわがままを
叫んでは困らせた
君が想ってくれたこと
気づけなかったわけではないけど

あれからたくさんの
月日が私を変えたから
違って見えたのかな
綺麗に咲き誇った サクラ

出会いもあれば別れもあるなんて
誰かが決めた季節に
またね と大きく手を振って
さよなら じゃないこと確かめた
言葉にならない気持ちは
この花びらに乗せればいいんだよ
って君が教えてくれたこと
いまなら ちゃんとわかっているから
いまでも…